最寄り駅の蒲須坂駅から田園地帯を通り抜け、80分程歩くと塩谷町風見地区に到着、その地に小島酒造店はあります。高台になっていて蔵の裏手からは眼下には鬼怒川の肥沃な田んぼが広がってます。蔵元である小島さんとは、10年以上前に栃木県酒造組合のお酒の会で知り合いになりました。その時の印象は信念を持ちつつユニークな発想をお持ちの方ということがわかりました。その後、何度か蔵にもお邪魔させていただき発酵中のタンクを見せて頂いたり、酒粕の袋詰め作業をさせていただいたりと思い出深いです。2022年4月に伺った際には、「うちのお酒は、ジンジャーエールと割って飲むのも美味しいよ!」と斬新な新しい提案も受けました(家でやってみましたが確かに美味しい!)かんなびの里・新郎の酒質は独特の「コク」があり、お米のうまさを感じることができる酒質です。魚の煮付けや筑前煮なんかと合わせると抜群です。

かんなびの里 新郎 一番しぼり (2023年12月11日入荷)
使用米:国産米 精米:70% 日本酒度:― アルコール度数:16度17度 価格 720㎖:1,663円 1800㎖
:3,033(税込)

栃木の小島酒造さんから新郎の一番しぼりが到着しました。柔らかでじわじわ旨味が溢れ出てきます。優しいお酒、蔵元の小嶋さんが溶け込んでいる様な味わいです。少し温めても美味しいです。

かんなびの里 本醸造  生貯蔵酒 (2023年5月4日入荷)
使用米:国産米 精米:60% 日本酒度:― アルコール度数:15度16度 価格 720ml:1,714円 (税込)

かんなびの里の生貯蔵酒の登場です。メロンの様な香りを感じながらお米の旨味と苦味と酸味を感じます。そのバランスが抜群です。小嶋さんのお酒の真骨頂は喉を通るときの素直な飲み口にあると思いますが、生貯蔵酒でも健在です。冷やしてお飲み下さい。

プレミアム 新郎 純米酒 04BY(2022年12月30日入荷)
使用米:国産米 精米:60% 日本酒度:― アルコール度数:14度16度 価格 720ml:2,980円(税込)

小島酒造さんが年1回醸す特別な純米酒。米本来の旨味をじっくり味わうことのできる1本です。今年はスモーキーな旨味も感じる大人のお酒です。

かんなびの里 新郎 定番酒
使用米:国産米 精米:- 日本酒度:― アルコール度数:15度16度 原材料:米、米麹、醸造アルコール~普通酒
価格 720ml:1,263円(2022年12月2日完売) 1800ml:2,224円(税込)

味わい~まず酸味と辛味を感じます。喉を過ぎるあたりからお米の旨味をものすごく感じます。2段階攻撃(笑)何か食べ物と一緒に飲みたいお酒。このお酒が普通酒だと思ったことは私は無いです。常温以上でどうぞ。

かんなびの里 本醸造  定番酒
使用米:国産米 精米:60% 日本酒度:― アルコール度数:15度16度 価格 720ml:1,515円 1800ml:2,740円(税込)

小島酒造さんのお酒はまず酸を感じます。この本醸造は「かんなびの里」の定番酒。軽くスイスイ杯が進みます。やわらかな酒質が口いっぱいに広がり、その後見事にキレていきます。